節電反動の冷えによる夏バテ

最近、疲れて仕方がない・・・カラダがだるくて・・・胃腸の調子が悪くて・・・等の症状を訴えて鍼灸に来られる患者さんがたくさんいらしゃいます。

先日もニュースで言っていましたが、これが節電反動による冷えの夏バテです。

この夏節電のために冷房を控えたり、設定温度を高くする一方で、キンキンに冷えた飲み物や食べ物を多く取っていた方が多いのではないでしょうか。

冷たい飲食物で、直接胃腸が冷やされ、血液の流れが悪くなり、消化吸収力が低下したために、この時期にいろいろな症状が出てくるのです。また、自律神経も乱れて、体温調節の機能が狂ってもきます。

お腹をさわると冷たく感じます。

鍼とお灸で、カラダの気の流れと血の流れを整えてあげると患者さんは、「あたたかい・・」「気持ちいい」「冷えていたのがわからなかった」と血色のよい顔になって帰っていかれます。

お風呂にゆっくりと入り、食べ物は夏野菜から根菜類へ、そして飲み物は常温のものを取るように、少しずつ変えていくことがおすすめです。

 

 

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